自分語りのブログ

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WS:SW赤t黄緑

今回は先月「BCF名古屋」のトリオで使用した「STAR WARS」赤touch黄緑のレシピ及び運用方法、各種カードの採用理由などについての記事です。

後述しますが、後期環境ではこのレシピが通用しない恐れがあるため一種の供養も兼ねています。万一参考にする場合はその旨をご理解ください。

ちなみにこのリストでトリオにて個人4-2の成績を残せたこともあり、赤t黄緑の型としては最適に近いリストなのではと我ながら思っています。

デッキリスト

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【レベル3(10)】

2《“シスの暗黒卿ダース・ベイダー
1《“再会と死闘”ダース・ベイダー

4《“密輸業者”ハン・ソロ

3《ジャバ・ザ・ハット》

【レベル2(5)】

2《“過信は禁物”ダース・ベイダー

2《“再会”ポー》

1《“虎視眈々”ランド》

【レベル1(10)】

4《“悪に染まりし者”ダース・ベイダー
4《“闇の指揮官”カイロ・レン》
2《“STAR WARS”ストームトルーパー》

【レベル0(17)】

4《“ダークサイド”ダース・ベイダー
3《“巧みな謀略”ダース・ベイダー

2《“勝負への固執”カイロ・レン》
3《“ライトセーバーを手に”フィン》

3《“ブーシの正体”レイア》

2《R2-D2

【CX(8)】

4《I am your father.》
4《You are beaten.》

▶運用方法
このデッキは最終的に、
《“密輸業者”ハン・ソロ》×2
《ジャバ・ザ・ハット》×1
あるいは、
《“密輸業者”ハン・ソロ》×1
《ジャバ・ザ・ハット》×1
《“シスの暗黒卿ダース・ベイダー》×1
の盤面を目指しています。そしてそれぞれのテキストを喋るためには上の場合で7ストック、下の場合ストブ抜きで8ストック必要です。

これらの盤面の殺意は相当に高く、相手の山次第では2レベの中盤からでも十分致死圏内です。これほどの殺意は他の環境タイトルと比べても十分特色に値します。そのためこのデッキを回す際は上記の盤面を作り7~9ストックを貯めるように立ち回ることを意識します。

→マリガン
レベル0及び《“悪に染まりし者”ダース・ベイダー》(以下《修羅場》)、そしてその対応CXである《扉》以外は容赦なく捨てます。「集中」と《修羅場》の触る場所が共に「控え室」であることや《扉》の存在からレベル1以降のカードを回収するタイミングは幾らでもあることが理由です。殴り手不足への懸念、また手札を切る手段が少ないことから《ストブ》も基本的にマリガン対象です。

→レベル0
レベル1にコストがかからないため無理して殴らずハンドに余裕を持った立ち回りを心掛けます。 当デッキにおける0帯の最高パワーは《“巧みな謀略”ダース・ベイダー》の3500だと考えて問題ありません。なので4000ラインは各種相殺、後列ありの《画伯》系列は諦めるか「フォース」でお茶を濁します。

またレベル1のシナジー、《修羅場》には踏み倒し要求があるため先上がりがベターです。なお《オカ研》については使えるなら使っておくと単純に手札が増えるので後半楽になります。そしてレベル0帯に限りますが余分なCXはクロックに置きます。上記の通り手札を切る手段が少なく1帯では「扉」を使う関係上「ストブ」はクロックです。

→レベル1
色発生は基本的に「赤」、余剰分で既に発生しているのなら「黄色」です。「緑」を発生させる場合は2-0の際に早出しメタの《ポー》が登場出来ず苦い思いをする可能性に注意です。

先上がりしたのなら《修羅場》シナジーを狙いつつ、空いた枠は《カイロ・レン》で塞いでおきます。この際シナジーで拾うカードの優先順位トップは《集中》です。後列要員は《集中》しかおらずこれが2枚揃っているといないとではゲームメイクが違ってきます。《集中》以外はその場に応じてとしか言えませんが、特になければ「フォース」を使用できる《カイロ・レン》を拾っておけば丸いです。またハンドに余裕があるのならこの時点でレベル3を回収し始めます。

立ち《集中》2枚の存在からよほどキャンセルに恵まれるか見放されるかしない限り1-6リフ出来るので狙いましょう。圧縮率の観点からはもちろん、控え室からの回収しか出来ないこの構築では控え室にカードがあると言うことが大事になってきます。

→レベル2
このデッキ最大のお茶濁しフェイズです。早出しに対して《ポー》をぶつける以外特にこのレベル帯特有の動きはありません。ストック管理をしつつ、《集中》を捻って《ハン・ソロ》(以下《武蔵》)《ジャバ》(以下《理不尽》)を掻き集めます。《武蔵》はあればあるだけ良く、《ジャバ》は1枚で事足り、《暗黒卿》については《ストブ》を握れるようなら持っておく、と言った感じです。

このレベルでは兎に角相手をレベル3に押し込みレベル3での殺傷率を上げることに専念します。余程山が緩くない限り万歳アタックで面を空けてでも刻みます。相手をレベル3に上げてこちらの準備が整っており返しにターンが来るなら7割り方勝ちです。ニアを前に35秒切る手前の夜神月君ばりの気持ちで笑いを堪えていてください。

→レベル3
相手の山及びクロックと相談して決めに行くか判断します。この際に殺しきれるか不安があるのなら1ターンお茶を濁すのも手です。また後列に触ってくる恐れがない限り《理不尽》を後列で温存し《武蔵》で様子見する場合もあります。基本的に前提として書いた盤面を狙います。

全力全開してしまった場合、大抵リソースは吐ききってしまっています。万一対戦相手がその時点で生き残っていたら天を仰ぎましょう。

▶採用理由・枚数
【レベル3】
《“密輸業者”ハン・ソロ》4枚
通称《武蔵》。「STAR WARS」が誇る最強のフィニッシャー。自己完結している効果は無駄がなく、取り敢えず多面展開してたら勝っていた何てことも。CXさえあればレベル3に対してサイド1点を言えたりと細かい打点調整も出来ます。殴り手がいて回収するカードに迷ったら取り敢えずこれを選んでけば間違いはありません。複数枚展開することを考慮し4枚。

《ジャバ・ザ・ハット》3枚
通称《理不尽》。「STAR WARS」が誇る最恐のフィニッシャー。《理不尽な運命への抵抗 ゆり》がアンコールステップ時になったことでまさに《理不尽》と化したタトゥイーンの犯罪王。打点が足りるからと言って雑に4点叩くだけでなく、クロック2ドローを封じる3-6止め、そもそも使わず返しのストックを温存するなど、臨機応変な扱いが求められます。バーンのために控え室に送るカードの選択も重要で、手札があるのなら4点叩く選択のためにも後列は揃えておくべきです。このデッキのメインヒーラーでもあるため、回復札として出しておき後列で温存しておくことも選択肢の一つ。永続効果は基本的にインクの染みですが、ごく希に後列でお茶を濁す際に効果を発揮したりすることも。このカードで勝ちを狙う際は、思い出送り付与のカウンターやレスト系のカウンターなどでテキストが喋れない可能性を意識します。出す分には1枚で事足りるものの、色発生、《武蔵》バーンの打点稼ぎなどを考慮し3枚。

《“シスの暗黒卿ダース・ベイダー》2枚
《ストブ》の対応。コストが軽くなった代わりに踏み倒し要求が発生しパワーも心許ない《枕投げ》バーン(のようなもの)。このデッキにおけるメインフィニッシャーを《武蔵》とするならばこちらは影のフィニッシャー。意識的に握らないとシナジーすら出来ず2ドロー1ディス要員で終わるお茶目さんですが効果自体は強力。他のレベル3のカードにドロー能力がないため手札が足りない時に重宝したり、リフ前にCXを捨てられたりと使い勝手は悪くないです。ちなみに「フォース」はインクの染み。多面展開は狙わないので2枚。

《“再会と死闘”ダース・ベイダー》1枚
お洒落枠。《誰より優秀な目 ヴィヴィオ》をメタったバーン回避能力、ターンを渡しても勝利を掴みに行く1点バーンと、嵌まればドヤ顔必至の能力てんこ盛りの1枚。この枠を《暗黒卿》3枚目にするのが無難と思いつつも、回復手段、早出し、赤のキャラと言う最低限の能力はあるので入れています。ちなみにこのタイトルに時々見られるバーン回避はライトセーバーによるビーム偏向の原作再現だと気付いたときは一人盛り上がってしまいました。お洒落枠に枠は割けないので1枚。

【レベル2】
《“過信は禁物”ダース・ベイダー》2枚
いわゆる《美夏》カウンター。ストックを貯めることが最優先事項なので早出し焼きとして使う機会は少ないものの、何より防御札として優秀なので採用。ヴァイスシュヴァルツと言うゲームの仕様上相手ターンに動けるカードが弱いはずがなく、収録されていて入れない選択肢はない過激派です。先に焼きとして使わないと書きましたが、こちらのレベル2を長引かせられる状況なら使います。一面ダイレクト枠に出来ることから確実に打点を上げられ、刻んで殺すの理念に合致しているためです。安定の2枚。

《“再会”ポー》2枚
早出し特殊相殺。当時流行りだった「ビビスト」の各種《フウカ》やその他「早出し」への回答です。このタイトルでは上から踏む早出しメタが強くないので仕方なくこちらとなります。色発生と《武蔵》バーン要員でもあったり。確実に握るためにも2枚。

《“虎視眈々”ランド》
防御札。または色発生及び《武蔵》バーン要員。《コンソール》のように便利な防御カードがあればと思うものの、特徴の関係上こちらで良かったのではと思わなくもなかったり。《扉》を採用しているため終盤でも握りやすく、ランド星雲もといランド・カルリシアン男爵には結構助けられています。《美夏》の存在もあり1枚。

【レベル1】
《“悪に染まりし者”ダース・ベイダー》4枚
控え《島風》こと「ニセコイ」の《修羅場》互換。デッキの潤滑油兼メインアタッカー。このデッキではレベル1にて1番パワーが出るのでシナジーがなくとも殴り手を務めます。着地時6000スタートのCXで7000、《ストームトルーパー》のパンプで9000ぐらいは安定して出るためレベル2帯でシナジーを狙うこともしばしば。このタイトルにしては珍しく色や特徴指定のない回収なのでグッドスタッフ気味に作るならこのカード。控え回収なので山は削れず、リフを跨ぐと回収出来なくなることは常に念頭に置いておかないと死にます。盲目的に4枚。

《“闇の指揮官”カイロ・レン》4枚
STAR WARS」と言うタイトルを赤軸で組む最大の理由と言っても過言ではないのかも知れません。相殺テキスト及び「フォース」のコストとして赤のカードを要求するため使い辛い面もありますが、それを補って余りある力を秘めています。厄介な後列や集中、最近流行りの早出し条件などを引っ張り出し、相手ターンは相殺として居座る嫌らしさは流石フォースの暗黒面。「Rewrite」などのソウル減や《ヴィヴィオ》のバーンなどに対しても後列を上げてフォースで殴れば対処出来ます。《風》や各種テキストで赤の総数を減らされると難なく処理されますが、回収するカードに困ったら取り敢えずこれ。レベル1帯のアタッカー確保のためにも4枚。

《“STAR WARS”ストームトルーパー》2枚
遠征前日に急遽入れることになったカード。元々レベル0が多く《武蔵》のバーンで捲ってもしょっぱいことからレベル1を増やすことになったのですが、意外や意外、これが使ってみると思っていた以上に便利なカードでした。赤の枚数分のパンプについては後列が《集中》で固定されるため安定して1500~2000パンプを狙え《修羅場》のサポートとしてとても優秀です。また純粋に5000のアタッカーと言うだけでこのプールにおいては活躍の場があります。積むようなカードでもないので2枚。

【レベル0】
《“ダークサイド”ダース・ベイダー》4枚
当デッキ最大の功労者にして縁の下の力持ち。このデッキが1-6リフを目指せる理由ですし、《修羅場》同様色指定のない回収なので状況に合わせた運用が可能です。後列はこのカードが最初から最後まで居座り、最終的に《理不尽》で飛ばされるまでがデフォ。ストックとの相談ではありますが、控えからの回収がメインのこのデッキにおいて控え室は第2の手札となるので率先して捻って控えを肥やします。何としても2枚握りたいので4枚。

《“巧みな謀略”ダース・ベイダー》3枚
0帯におけるメインアタッカー。赤のみだと3500と最低限のパワーを出せ、厄介な後列にも「フォース」で触れたりと序盤以降も何かと重宝します。確実に握れるほどは入っていないので運用の際は慎重に。先攻のワンパンはその他の相殺に任せ温存するのも手です。他のレベ0アタッカーとは色の都合上共存出来ないので注意。枠の都合上3枚。

《“勝負への固執”カイロ・レン》2枚
事故回避要員。山削りが《集中》しかないためこのカードによる3枚落下で救われる場面は思った以上に多いです。テキストを使えば赤のみとは言えカードを拾えますし、何より手札を切れることがこのデッキにおいてはとても重要です。《オカ研》の枠を1枚減らし2枚にしましたが正解だったかなと。1回は握りたいので2枚。

《“ライトセーバーを手に”フィン》3枚
黄色発生要員兼アタッカー。cipの1000振りが何かと便利で序盤以降も使い所があります。純移動と枠を争いますが、あちらのデメリットは流石に重く、《巧みな謀略》とも噛み合わないのでこのデッキではこちらを採用しています。4枚も要らないけれど2枚では心許ないので3枚。

《“ブーシの正体 レイア”》3枚
緑発生要員兼アタッカー。このデッキにおいて貴重な手札を切るテキストを持っているので無駄遣いはせず色発生としてクロックに置くかは慎重に考えます。また手札だけでなく山も1枚削れるカードであることは繊細な山削りが出来ないこのデッキにおいて本当に重要です。4枚も要らないし2枚では心許ないので3枚。

R2-D2》2枚
所謂《オカ研》。序盤では《修羅場》や《集中》をサーチしつつ5止めの回避、中盤以降はパンプ効果とどの盤面でも腐りません。テキストを使えば最大2枚山を削れるカードであることも覚えておいて損はないです。現状増やすとしたらこの枠ですが50枚の制約上2枚。

▶採用を見送ったカード
《“外されたマスク”カイロ・レン》
相殺テキストに踏み倒し時の控え室《オカ研》と弱いことは書いておらず当初は採用していました。ただ実際に使ってみたところ相殺が活きる場面では控え室に欲しいカードが落ちておらず、回収テキストを使わないことがしばしば。相殺としても色発生のための特殊相殺を優先した方が安定感は高いと考えての不採用です。《“巧みな謀略”》と一緒に殴れるアタッカーが欲しい、「フォース」のコストや《“闇の指揮官”》の相殺テキスト用の赤が足りないと感じた際は検討しても良いかも知れません。

《“プリンセス”レイア》
ストック依存の2000拳。あったらあったで便利だと思いますが、返しのラインが低く、そもそも守って美味しいカードがあるかと考えた結果不採用。踏み倒しのテキストを相手に使われてもこちらが使えていれば±0です。《美夏》と値が同じで役割が被る及び《レイア》と同様の理由で《ハックス将軍》も不採用。

▶前期及び後期環境における立ち位置
「フォース」の存在からある程度のタイトルに対してお茶を濁せるため一方的な展開にはなり辛く、総じてバランスの良いデッキだったと思います。カードプールの強さに反し使用者が少なく、情報格差の激しい昨今、分からん殺しが出来たことも優位な点でした。とは言え苦手なデッキがないわけでもなく、バーンメタを擁する「Charlotte」並びに「ログホラ」、《曜》《千歌》の対処が間に合わず打点レースでもこちらの先を行く「サンシャイン」は不利なマッチアップとなります。そのこともあり、現状後期でこの形を使い続けるのは難しいと考え始めています。と言うのも「シンフォギア」にて新たに二面並ぶタイプの早出しが収録され、今後のヴァイスシュヴァルツが以前にも増して早出し環境になることは想像に難くないからです。

今のところこのリストに代わって使用を考えているのはカウンターで早出しメタを付与できる《X-wing starfighter》を無理なく採用でき、レベル2帯でも競り負けない《Millennium Falcon》を使用した黄色軸の構築です。イベントやレベル2の採用枚数が難しくまだ仮組段階ではありますが、そちらもいつかブログにアップ出来ればと思っています。

STAR WARS」参戦発表から1年、このタイトルで遊べることを噛み締めている身としては今が最高な状況です。後期の大会に参加するかは現状不明ですがモチべを維持しつつ細々と頑張っていければと思います。

では、長々と書いてしまいましたが今回はこの辺で。